スマホを使っていて「なんだっけ、あのアプリの名前…?」「前に使ってた便利なやつが見つからない!」なんてこと、ありませんか?
名前を忘れたり、ホーム画面から消えてしまったりして、焦ることってけっこうあるでしょう。
でも実は、アプリの名前を思い出せなくても、ちゃんと見つけられる方法があります。
というのも、iPhoneにもAndroidにも、アプリを探すための便利な機能がしっかり備わっているのです。
検索機能、アプリ一覧の表示、さらには削除したアプリの履歴をチェックする方法まで存在し、復元も可能!
この記事では、iPhone・Androidそれぞれのアプリ検索手順、名前を忘れたときの対処法、うっかり削除しちゃったときの復元方法まで、まとめて紹介!
さらに、今後アプリを見失わないための予防策もバッチリ解説します。
「見つからない!」で時間をムダにするのは、もう終わりにしませんか?
スマホの標準機能で「過去のアプリ」を探す
iPhone 編
iPhoneでは、App Storeの購入履歴から、昔使ってたアプリを簡単に探せます。
- App Storeアプリを開く
まず、ホーム画面からApp Storeアプリを起動します。 - 右上の自分のアイコンをタップ→「購入済み」→「自分が購入したAPP」へ
App Storeの画面右上にある人型のアイコンをタップすると、アカウント画面が表示されます。ここで「購入済み」という項目をタップすると、Apple IDで購入・ダウンロードしたアプリの履歴にアクセスできます。 - 「このiPhone上にない」を選ぶと、過去にダウンロードしたが現在端末にないアプリだけを一覧表示
購入済みアプリの画面では、「すべて」または「このiPhone上にない」の2つの表示方法を選択できます。「このiPhone上にない」を選択すると、現在お使いの端末にインストールされていないアプリのみがリスト化され、見やすくなります。 - アプリ名や内容で検索も可能
一覧から目的のアプリを見つけたら、アプリアイコンの右側にある雲マークをタップするだけで、認証なしで直ちにインストールが開始されます
Android 編
Androidスマホでも、Google Playストアから過去のアプリをチェックできます。
- Google Playストアを開く
ホーム画面またはアプリ一覧からGoogle Playストアアプリを起動します。 - 「プロフィール」→「アプリとデバイスの管理」→「管理」→「未インストール」を選択
Google Playストアの画面で、検索バーの左側にある「≡」メニューを押すと、メニューが表示されます。その中から「マイアプリ&ゲーム」をタップし、さらに「ライブラリ」を選択すると、「このデバイスに未インストール」のアプリ一覧画面が表示されます。 - これまでインストールしたことがあるが、現在端末にないアプリの一覧が表示される
この画面では、過去にGoogleアカウントでダウンロードしたことがあるものの、現在の端末にはインストールされていないアプリがすべて表示されます。 - そこから再インストールも可能
アプリの横に表示されている「インストール」ボタンをタップすると、直ちにインストールが開始されます。
注意点
これらの方法を使用する際は、以下の点にご注意ください
- 複数アカウントの確認:複数のApple IDやGoogleアカウントを使用している場合は、それぞれのアカウント別に確認する必要があります
- 長期間の履歴:アカウントを長年使用している場合、かなりの量のアプリが表示される可能性があります
- サブスクリプションの確認:購入履歴を確認する際は、定期購読サービスも合わせて確認しておくと安心です
便利な標準機能を活用して、スマホライフをもっと快適にしましょう!
アプリ名が思い出せないときのテクニック
「あのアプリ、なんだっけ?」と思い出せないこと、ありますよね。
でもいくつかの方法を使えば、ちゃんと見つけられます。
端末の検索機能をフル活用
iPhoneの場合:ホーム画面を下にスワイプして、検索バーにキーワードを入力してみてください!
たとえば「家計簿」とか「写真」といったジャンルや、アプリの特徴を入れるだけでもヒットする可能性あります。アプリ名が完全に思い出せなくても、キーワードで引っかかること、少なくないんです。
Androidの場合:まずは画面を下から上にスワイプしてアプリ一覧を開いてみましょう!
検索バーが表示されていれば、そこに思い出せるワードを入れてください。さらに、Google Playストアでのキーワード検索も効果的!「マイアプリ&ゲーム」から過去の履歴を確認するのもアリなんです。
キーワード・特徴から攻める
どうしても名前が出てこないときは、覚えている単語をヒントに検索してみてください。
たとえば「ドラゴン」「フィルター」「家計簿アプリ」など。ジャンルや特徴的な機能でもOKです!
Googleやアプリストアで「お絵かきアプリ お題」みたいなキーワード検索もおすすめ!
出てきたアプリをざっと見ていけば、ピンとくるものがあるかもしれませんよ。
まず、以下の4つを思い出してみてください。
- ジャンル(ゲーム、SNS、写真加工など)
- 特徴的な機能(編集、スタンプ、チャット)
- キャラクターや世界観(ファンタジー系?動物系?)
- 色やデザイン(青いアイコン?ポップな雰囲気?)
ゲームの場合はより詳しく!以下のようなポイントがヒントになるはずです!
- ストーリーの内容:冒険?恋愛?バトル系?
- キャラの名前や特徴:「赤い髪の主人公」とか?
- システム:ターン制?カードバトル?
- プレイしてた時期:「2年前くらいにやってたやつ」みたいな記憶もアリ!
アイコン&見た目で探す
「名前は忘れたけど、アイコンは見ればわかる!」という人、多いんじゃないでしょうか?
iPhoneの場合:画面を左にスワイプをする方法があります。ホーム画面のページをすべて左にスワイプして1番右まで画面を進めると、アップライブラリーという画面が開きます。この画面を下にスワイプすると、ABC順・あいうえお順にアプリがでてきます。
Androidの場合:アプリリスト(ドロワー)を開いて、インストールされているすべてのアプリを一覧表示させることができます。アイコンの見た目や色、デザインを頼りに探してみましょう。
これらのテクニックをうまく使えば、忘れてしまったアプリでもきっと見つけられるはず!
まずは検索、次にキーワードやアイコンからのアプローチして、自分の記憶を総動員して探してみましょう!
「思い出せない」とあきらめないで、ぜひトライしてみてください。
どうしても見つからないときの“裏技”
普通にアプリストアで検索したり、履歴をチェックしても見つからない…。
そんなときは、ちょっとした裏技を試してみましょう!
質問サイトやSNSで情報収集
一番効果的なのが、質問サイトやSNSで他の人に助けを求める方法です。
Yahoo!知恵袋や教えて!goo、Reddit、Twitterなどでは、似たような経験をした人が親切に教えてくれることも少なくありません。
そのとき大事なのが、覚えている情報をできるだけ詳しくまとめること!
以下のポイントを押さえておくと、回答してもらえる確率アップします。
- 使用していた時期:「2018年頃」「大学生の時」など
- プラットフォーム:iOS、Android、両方対応など
- アプリのジャンル:ゲーム、写真加工、メモ、音楽など
- アプリのアイコンの色や形:「青いアイコンで丸い形」など
- 機能や操作方法:「写真にスタンプを押せた」「音楽を逆再生できた」など
- 覚えているフレーズ:アプリ名の一部、キャッチコピー、特徴的な単語
- 類似アプリとの違い:「○○に似ているけど、△△の機能があった」
2019年頃にiPhoneで使っていた写真加工アプリを探しています。
・アイコンは確かピンク色で花のマーク
・写真に手書きでメモを書き込める機能があった
・「○○カメラ」のような名前だった気がします
・無料アプリでした心当たりのある方、教えてください!
復元アプリを使う方法(Android限定)
Androidを使っているなら、アンインストールしたアプリの履歴やデータを復元できる専用アプリを使うのがおすすめなんです。
たとえば「UltData for Android」は、消してしまったアプリのデータや履歴の復元が可能となっています!
復元したいときは、ぜひ使ってみてください!
- 6000種類以上のAndroid機種に対応
- アプリデータ、写真、動画、連絡先など幅広いデータの復元が可能
- 無料版でもスキャン結果の確認まで可能
- UltData for Androidを公式サイトからPCにインストール
- AndroidスマホをUSBケーブルでPCに接続
- USBデバッグを有効にする
- 復元したいファイルの種類を選択
- スキャン開始
- 復元可能なデータの確認・復元実行
- root権限が必要な場合があります
- 有料版の購入が復元実行には必要です
- データの上書きを防ぐため、早めの実行が推奨されます
昔使ってたアプリを探す方法って、意外といろいろあるんです!
この記事では、「あのアプリ、名前がどうしても思い出せない…!」ってときに、忘れてしまったアプリを見つけ出すための具体的な方法を紹介しました。
- 端末の機能をフル活用: 購入履歴や検索機能を使えば、記憶にないアプリでも見つけられます。
- 過去データの見直し: 使った記録やレビュー、タイムラインをチェックすることで、思い出すきっかけになることも少なくありません。
- 順序と注意点: 確認するべき項目をしっかり押さえておけば、効率よく探せるはず!
このとき注意してほしいのが、「何もしないまま放置」しちゃうこと。大切な情報を見逃してしまうかもしれないんです。
実はスマホの中にある機能だけでも、ヒントってけっこう隠れています。
だからこそ、今すぐスマホを手に取って、まずは購入履歴や検索機能をチェックしてみてください!